世の中で最も有名なテーマパークと言えば、やはりディズニーランドでしょう。
ミッキーマウスやドナルドダックといった有名キャラクター達の世界を体験できる楽しさは、
他では味わうことができないものです。
筆者は、任天堂は東京ディズニーランドに負けないぐらい魅力のあるテーマパークが作れると思っています。
いわゆる、ニンテンドーランド（仮）※です。
※ここで言うニンテンドーランドは、WiiUのゲームタイトルのことではなく、 任天堂版ディズニーランドのイメージです。
実際に、ニンテンドーランドはどのようのものが考えられるのか、その可能性を探っていきましょう。
任天堂を代表するキャラクターと言えば、もちろんマリオです。
マリオは世界中で人気のある作品であり、シリーズは累計で5億本も売れているそうで、
これは、ディズニーキャラクターに勝るとも劣らない知名度だと思います。
マリオには、ハテナブロック・コイン・キノコ・土管といった作品を象徴するアイテムが豊富ですから、
誰もが一目でわかるアトラクションが作れるでしょう。
任天堂には、マリオ以外にも、ドンキーコング・ゼルダの伝説・ポケットモンスターなどの人気タイトルがいくつもあり、
それぞれが非常にユニークな世界観を持っています。
これらの世界観を活かしたアトラクションは、非常に魅力的なものになると思います。
これだけ人気や知名度が高く、テーマパークにふさわしいキャラクターを多数有しているゲームメーカーは、
世界中を探しても任天堂だけだと思います。
故に、他のメーカーはニンテンドーランドを真似したくてもできません。
今までしっかりとブランドを築いてきた任天堂だからこそ可能なテーマパークなのです。
また、グッズ販売にも期待できそうです。
東京ディズニーリゾートでは、入園者一人当たりの平均グッズ購入金額は3500円ぐらいらしいです。
これは、ものすごく高い金額だと思います。
もちろん、これはディズニーキャラクター達の人気があってこその金額ですから、
一般的なテーマパークでは、これだけのグッズ収入を得ることはほぼ不可能です。
しかし、任天堂には数多くの有名キャラクターがいますので、様々なグッズ展開が考えられるでしょう。
任天堂キャラクターは、ディズニーに張り合える、世界で唯一の存在と言えるかもしれません。
キャラクターグッズ販売については、テーマパーク内だけに留まらない展開が期待できそうです。
詳しくは、以下のリンク先をご覧下さい。
関連リンク：任天堂のキャラクターグッズ販売強化案
そして、ニンテンドーランド内でDSや3DSを活用できるようにすれば良いと思います。
（DSや3DSを持っていない人には、施設内で一時的な貸し出しを行えば良いでしょう）
アトラクションの説明（動画付き）、ニンテンドーランド内の地図の表示、
個々のアトラクションの待ち時間の一覧など、様々な活用方法が考えられます。
アトラクションで遊ぶ度にコインが獲得できて、そのコインを集めることで景品がもらえるというような仕組みがあると、
リピーターも期待できそうです。
また、待ち時間にゲームが遊べるならば魅力的だと思います。
せっかくの楽しいテーマパークも、アトラクション前で長時間待ち続けるのは辛いものです。
ですが、待っている間に、ニンテンドーランドでしか遊べないダウンロードゲームが配信されたりすれば、
並んでいる間も楽しむことができるでしょう。
特別なすれちがい通信が発生する仕組みがあると面白いかもしれません。
待ち時間という億劫な時間も、楽しい時間に変換できるというのは、
いかにも任天堂らしいアイデアではないでしょうか。
こういった戦略は、ディズニーランドではできない、ニンテンドーランドならではの仕組みでしょう。
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