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プレイステーション2ソフト販売本数

プレイステーション2のミリオンタイトル一覧です。

ハード メーカー 発売日 価格 販売台数
プレイステーション2 ソニー 2000/3/4 39800円 2169万台

順位 タイトル メーカー ジャンル 発売日 価格 販売本数
1 ドラゴンクエスト8 スクエニ RPG 2004/11/27 9240円 3319000
2 ファイナルファンタジー10 スクウェア RPG 2001/7/19 9240円 2362000
3 ファイナルファンタジー12 スクエニ RPG 2006/3/16 8990円 2254000
4 ファイナルファンタジー10-2 スクウェア RPG 2003/3/13 8190円 1981000
5 ドラゴンクエスト5 スクエニ RPG 2004/3/25 8190円 1685000
6 グランツーリスモ3 A-spec ソニー レース 2001/4/28 7140円 1317000
7 真・三國無双3 コーエー アクション 2003/2/27 7140円 1155000
8 ワールドサッカー ウイニングイレブン8 コナミ スポーツ 2004/8/5 6980円 1123000
9 みんなのGOLF4 ソニー スポーツ 2003/11/27 6090円 1111000
10 ワールドサッカー ウイニングイレブン7 コナミ スポーツ 2003/8/7 6980円 1096000
11 戦国無双 コーエー アクション 2004/2/11 7140円 1058000
12 キングダムハーツ2 スクエニ RPG 2005/12/22 7770円 1052000
13 ワールドサッカー ウイニングイレブン6 コナミ スポーツ 2002/4/25 6800円 1052000
14 グランツーリスモ4 ソニー レース 2004/12/28 7665円 1040000
15 ワールドサッカー ウイニングイレブン10 コナミ スポーツ 2006/4/27 6980円 1032000
16 実践パチスロ必勝法!北斗の拳 サミー テーブル 2006/8/3 4410円 1014000


据え置きハードとしては最も普及しているプレイステーション2も、ソフト売上げについては何とも寂しいものです。
プレイステーションでは32本あったミリオンタイトルも、プレイステーション2ではその半分にまで落ち込んでいます。

プレイステーション2は、前世代プレイステーションよりもハード性能は大きく上昇しました。
それに比例して、ソフト開発費も大きく高騰していました。
それ故に、ソフトメーカーは売れ行きの読めない新規作の開発に躊躇し、
今まで人気のあったタイトルの続編ばかりになってしまったのです。
事実、上記のランキングも同じような作品ばかりが並んでおり(シリーズ別ではわずか8シリーズしかありません)、
市場の閉塞感が如実に表れた結果となっています。

売上げも、ギリギリ100万本以上というタイトルが多く、150万本以上のタイトルはわずか5作品しかありません。
ドラゴンクエスト5は良作ではありますが、それでもリメイク作が5位というのは、やはり市場としてどうなのかと思います。

また、プレイステーション2はDVD再生機能が備わっています。
当時のDVD再生機は、7〜8万円程度はしていたものですが、
それがプレイステーション2ならば4万円程度で購入できるのです。
つまり、ゲームソフトが目的ではなく、 DVD再生機として購入したユーザーが大勢いたのだと推測できます。
ハード売上げこそ好調なものの、実際はゲーム市場としては大きく減少していたのでしょう。
そのことが、今一つソフト販売が振るわなかった原因なのではないでしょうか。

プレイステーション2時代になると、ソニーの他力本願ぷりが顕著になり、自社ソフトで市場を牽引する気はまるで感じられません。
グランツーリスモやみんなのゴルフは、プレイステーション時代よりも大きく売上げを落としていますし、
XI〔sai〕やI.Qといったアイデア勝負のタイトルも全く見受けられません。
本当に、ソニーのソフト開発力低下は目に余ります。

ところで、パチスロがランクインしているのはどういうことなのか…謎です。

 

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