ビートマニア(beatmania)はコナミが1997年に発売したアーケード用音楽ゲーム。
ゲーム内容は、画面上部から流れてくる譜面に合わせて鍵盤を叩いてリズムを奏でるというもの。
音ゲー(リズムゲーム)という新たなジャンルを確立しました。
コナミはビートマニアの成功後、ダンスダンスレボリューション・ポップンミュージック・ドラムマニアなど、次々と音ゲーを発売します。
また他社からも、太鼓の達人(ナムコ)やサンバDEアミーゴ(セガ)などが発売され、
音ゲーは一大ブームとなったのです。
PSをはじめ、ゲームボーイやワンダースワンといった家庭用機にも移植されました。
正直、専用コントローラがないと、ビートマニアの意味がないと思いますが…。
実は、音ゲーの元祖はビートマニアではありません。
1996年12月6日にソニーが発売したPSソフト"パラッパラッパー"が、音ゲーのルーツと言えるでしょう。
パラッパラッパーは148万本もの出荷を記録しており、これは大ヒットと言って良い結果だと思いますが、
何故かパラッパラッパーは音ゲーとしての認知度が低い気がします。
まあ、パラッパラッパーはビートマニア等と違って一発限りのヒットでしかなく、
続編の売上げは振るわなかったことが、その認知度の低さに繋がったのかもしれません。
特に、2006年12月7日に発売されたPSP版パラッパラッパーは、
初週販売本数わずか800本というあまりにもひどい結果でした。
ソニーのブランド維持力の低さは如何ともし難いですね。
ビートマニアは、2002年の"beatmania THE FINAL"をもって、シリーズを完結しました。
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