最も価格が高いゲーム機TOP10です。
価格は日本国内のものです。
値下げなどは考慮せず、初期価格で判断しています。
パソコンと一体となったものや、マルチメディアなどの複合機は除外しています。
正直なところ、どこまでをマルチメディア機扱いすべきか悩みましたので、あくまで暫定的な結果としてご覧下さい。
※印のものは周辺機器(別途本体が必要なもの)
順位 | ハード | メーカー | 発売日 | 価格 |
1 | チャンネルF | フェアチャイルドセミコンダクター | 1977/10 | 128000円 |
2 | PCエンジンLT | NEC | 1991/12/13 | 99800円 |
3 | ワンダーメガ | セガ/ビクター | 1992/4/24 | 79800円 |
4 | PCエンジンCD-ROM2※ | NEC | 1988/12/4 | 59800円(セット価格) |
4 | PCエンジンDuo | NEC | 1991/9/21 | 59800円 |
6 | NEOGEO | SNK | 1990/4/26 | 58000円(レンタル時) |
7 | Atari2600 | アタリ/エポック社 | 1979 | 57300円 |
8 | 光速船 | バンダイ | 1983/7 | 54800円 |
9 | プレイステーション3 20GB | ソニー | 2006/11/11 | 49980円 |
10 | メガCD※ | セガ | 1991/12/12 | 49800円 |
10 | NEOGEO-CD | SNK | 1994/9/9 | 49800円 |
10 | PC-FX | NEC | 1994/12/23 | 49800円 |
やはりマイナーハードや負けハードしかありません。
価格が高いゲーム機は必ず失敗するという証左ですね。
チャンネルFはとんでもない価格になっていますが、アメリカでは169.95ドルとごく普通の価格で販売されていたらしく、
何故か日本の価格だけ不自然に高騰しているようです。
そもそも、チャンネルFなんて超マイナーゲーム機は誰も知らないんじゃないでしょうか?(筆者も知りませんでした)
ですので、純粋な最高価格は、PCエンジンLTの99800円と考えて良いと思われます。
PCエンジンLT以外にも、NECのハードがいくつもランクインしており、非常に高価なハード作りをしていた印象です。
特に、PCエンジンCD-ROM2は周辺機器なので、これ以外にもPCエンジン本体(24800円)が必要ですから、
何ともバカ高いハードだったのでした。
ところで、上記のプレイステーション3は20GBモデルですが、
60GBモデル(オープン価格)は、店頭では6万円程度で販売されていました。
(参考:アメリカでは定価599ドル)
これは事実上、歴代4位の価格と言えるのかもしれません。
ちなみに、複合機なども含めると、ゲーム&カーナビ Hiサターンが150000円という驚きの価格で販売されていました。
正直、据え置きゲーム機にカーナビ機能を付属させる意味がわかりませんが。
これをお持ちの方は、世の中にどれぐらい存在しているのでしょうか?
逆に、最も安いハードはバンダイの発売したワンダースワンで、価格は4800円です。
一般的なゲームソフトよりも安い脅威の価格です。
次点はエポック社の発売したカセットビジョンJr.(カセットビジョンの廉価版)で、価格は5000円。
しかもこれは据え置き機なのですから驚きです。
値下げも考慮すると、任天堂のゲームボーイポケットが3800円でした。
5万や10万といった価格のハードもあれば、わずか数千円のハードもあるわけで、
ゲームハードとはなかなか興味深いものですね。
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