携帯ゲームハードのカラーバリエーション一覧
携帯ゲーム機のカラーバリエーションを一覧にしました。
サンプルカラーも表示していますが、これはあくまでどのような色かを大雑把に示しているだけで、
厳密な本体カラーとは違うことをご了承下さい。
尚、限定版などの特別なハードは除外しています。
(対象:発売日〜2013年3月末)
メーカー |
ハード |
カラー |
発売日 |
任天堂 |
ゲームボーイ |
■グレー |
1989年4月21日 |
ゲームボーイブロス |
■ホワイト |
1994年11月21日 |
■ブラック |
■レッド |
■イエロー |
■グリーン |
□スケルトン |
ゲームボーイポケット |
■グレー |
1996年7月21日 |
■ブラック |
■レッド |
■イエロー |
■グリーン |
■シルバー |
1996年10月19日 |
■ゴールド |
1997年4月18日 |
■ピンク |
1997年7月11日 |
□クリアパープル |
1997年11月21日 |
ゲームボーイライト |
■シルバー |
1998年4月14日 |
■ゴールド |
ゲームボーイカラー |
■レッド |
1998年10月21日 |
■イエロー |
■ブルー |
■パープル |
□クリアパープル |
任天堂 |
ゲームボーイ
アドバンス |
■ホワイト |
2001年3月21日 |
■バイオレット |
■ミルキーブルー |
■ミルキーピンク |
2001年4月27日 |
■ブラック |
2001年12月14日 |
■オレンジ |
■シルバー |
2002年9月27日 |
■ゴールド |
ゲームボーイ
アドバンスSP |
■プラチナシルバー |
2003年2月14日 |
■オニキスブラック |
■アズライトブルー |
■パールブルー |
2003年9月5日 |
■パールピンク |
■ファミコンカラー |
2004年2月14日 |
ゲームボーイミクロ |
■シルバー |
2005年9月13日 |
■ブラック |
■ブルー |
■パープル |
■ファミコンカラー |
任天堂 |
DS |
■プラチナシルバー |
2004年12月2日 |
■ピュアホワイト |
2005年3月24日 |
■グラファイトブラック |
■ターコイズブルー |
2005年4月21日 |
■キャンディピンク |
■レッド |
2005年8月8日 |
DsLite |
■クリスタルホワイト |
2006年3月2日 |
■アイスブルー |
2006年3月11日 |
■エナメルネイビー |
■ノーブルピンク |
2006年7月20日 |
■ジェットブラック |
2006年9月2日 |
■グロスシルバー |
2007年6月23日 |
■メタリックロゼ |
■クリムゾン/ブラック |
2007年10月4日 |
Dsi |
■ホワイト |
2008年11月1日 |
■ブラック |
■ライムグリーン |
2009年3月20日 |
■メタリックブルー |
■ピンク |
■レッド |
2009年7月11日 |
DSiLL |
■ナチュラルホワイト |
2009年11月21日 |
■ワインレッド |
■ダークブラウン |
■イエロー |
2010年6月19日 |
■グリーン |
■ブルー |
任天堂 |
3DS |
■コスモブラック |
2011年2月26日 |
■アクアブルー |
■フレアレッド |
2011年7月14日 |
■ミスティピンク |
2011年10月20日 |
■アイスホワイト |
2011年11月3日 |
■コバルトブルー |
2012年3月22日 |
■ライトブルー |
2013年3月20日 |
■グロスピンク |
3DSLL |
■ホワイト |
2012年7月28日 |
■シルバー×ブラック |
■レッド×ブラック |
■ピンク×ホワイト |
2012年9月27日 |
■ブルー×ブラック |
2012年10月11日 |
■ブラック |
2012年11月1日 |
|
メーカー |
ハード |
カラー |
発売日 |
セガ |
ゲームギア |
■ブラック |
1990年10月6日 |
■パールホワイト |
1991年4月26日 |
■イエロー |
1994年11月11日 |
■ブルー |
■スモーク |
■レッド |
1994年12月9日 |
|
SNK |
ネオジオポケット |
■カーボンブラック |
1998年10月28日 |
□クリスタルホワイト |
■プラチナホワイト |
■プラチナシルバー |
■プラチナブルー |
■メイプルブルー |
■カモフラージュブルー |
■カモフラージュブラウン |
ネオジオポケット
カラー |
■カーボンブラック |
1999年3月19日 |
■プラチナブルー |
■カモフラージュブルー |
□クリスタル |
1999年10月21日 |
□クリスタルイエロー |
□クリスタルブルー |
■パールブルー |
■ソリッドシルバー |
|
バンダイ |
ワンダースワン |
■パールホワイト |
1999年3月4日 |
■シルバーメタリック |
■ブルーメタリック |
□スケルトンブラック |
□スケルトングリーン |
□スケルトンブルー |
□スケルトンピンク |
ワンダースワン
カラー |
□クリスタルブラック |
2000年12月9日 |
□クリスタルオレンジ |
□クリスタルブルー |
■パールブルー |
■パールピンク |
スワンクリスタル |
■ワインレッド |
2002年7月12日 |
■ブルーバイオレット |
□クリアブラック |
2002年11月16日 |
□クリスタルブルー |
|
ソニー |
PSP-1000 |
■ブラック |
2004年12月12日 |
■セラミック・ホワイト |
2006年4月20日 |
■ピンク |
2006年11月22日 |
■シルバー |
2006年12月14日 |
■メタリックブルー |
2006年12月21日 |
■シャンパンゴールド |
2007年2月22日 |
PSP-2000 |
■ピアノ・ブラック |
2007年9月20日 |
■セラミック・ホワイト |
■アイス・シルバー |
■フェリシア・ブルー |
■ラベンダー・パープル |
■ローズ・ピンク |
■ミント・グリーン |
2008年2月28日 |
PSP-3000 |
■ピアノ・ブラック |
2008年10月16日 |
■パール・ホワイト |
■ミスティック・シルバー |
■ラディアント・レッド |
2009年3月5日 |
■バイブラント・ブルー |
■ブライト・イエロー |
2009年3月19日 |
■スピリティッド・グリーン |
■ブロッサム・ピンク |
2010年11月18日 |
PSPgo |
■ピアノ・ブラック |
2009年11月1日 |
■パール・ホワイト |
Vita |
■クリスタル・ブラック |
2011年12月17日 |
■クリスタル・ホワイト |
2012年6月28日 |
■コズミック・レッド |
2012年11月15日 |
■サファイア・ブルー |
|
採用カラーTOP3
1位:ブラック=18種
2位:ブルー=17種
3位:ホワイト=16種
(細かなカラーの違いは筆者の独断で判断しているため、数え方によっては変わる場合もあります)
ブラックやホワイトは、特別な主張をせず、老若男女問わずに使える色ですから、人気が高いのでしょう。
それ故に、ハード発売当初からラインアップされていることが多いように思えます。
このブラックとホワイトの無彩色ペアがワンツーフィニッシュだと思っていたので、ブルーの高さは意外でした。
青は男性受けが良いということなんでしょうね。
携帯ゲーム機は、据え置き機と違って、常にハードを目にしながらプレイすることになるので、 ハードカラーにこだわるユーザーも多く、
そのため、据え置き機に比べて、多くのカラーバリエーションが発売されているのでしょう。
任天堂ハードは、昔は黄色や緑などの原色を意識したカラーも多かったのですが、
それでは子供っぽい印象を与えてしまうのか、近年は大人にも好まれるような落ちついた色合いをメインにしているようです。
ソニーハードは、初期カラーには必ず黒が含まれています。
据え置き機を含めても、初期のカラーが黒でなかったのは初代プレイステーションだけであり、
子供よりも大人を重視しているソニーらしい選択だと思います。
SNKやバンダイは、ちょっと奇をてらった色にしすぎた気がします。
ライバルハードであるゲームボーイに対抗するための変化球だったのかもしれませんが、
これでは中々ユーザーの心を掴むことは難しいでしょう。
まあ、カラーが魅力的だったとしても、ゲームボーイの牙城を崩すことができたとは思えませんけど。
これはあくまで個人的な意見ですが、3DSの初期カラーであるアクアブルーは大失敗だったと思います。
別に、カラーバリエーションの一つとしてある分にはかまわないと思いますが、
これを3DSのメインカラーに据えようとしていたのは、任天堂の失策だったのではないかと。
(まあ、DSとは違うことを印象付けるために、DSにはなかったカラーを選んだのかもしれませんけど)
初期の3DSの不振には、このカラー選択のミスも影響している気がします。
事実、2013年現在では、既にアクアブルーは出荷停止していますからね。
アクアブルーは製造コストが高かったからという噂もありますが、
それよりも、やはり不人気カラーだったということが影響したのではないでしょうか?
実は、発売後にカラーバリエーションが増える製品というのは、ゲーム機以外ではあまり例がないものです。
例えば、車にもカラーバリエーションがある車種は多いですが、
たいていは、発売日から複数のカラーバリエーションを用意し、 以後はカラーが追加されることはありません。
(マイナーチェンジに伴ってカラーが追加・変更されることはしばしばあります)
ですから、ゲーム機のカラーバリエーションの追加というのは、非常に稀有な販売体制であると言えるかもしれません。
カラーの追加は、新たな需要の喚起や、宣伝効果も期待できるため、
ハードメーカーは、販売状況が鈍化してきた際のテコ入れに用いる場合が多いのでしょう。
ユーザーとしては、初期から多くのカラーを用意してくれた方が、躊躇せずに購入できて嬉しいものなのですが…。
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