東京ゲームショウとは、CESAが開催する日本最大のコンピュータゲームイベント。
1996年以降、毎年開催されています。
かつては年2回開催されていたこともありましたが、近年は、9月頃の1回開催となっています。
TGS(TOKYO GAME SHOW)と略されることもあります。
発売前のゲームが体験できることが特徴で、他にもグッズ配布やメーカーによるイベントなどもあります。
毎年10万人以上(開催期間3〜4日の合計)が来場するため、会場内は非常に混雑しています。
(むしろ近隣の駅が大混雑する)
人気タイトルの試遊台では数時間待ちの場合もあり、根気が必要です。
ただし、任天堂は一度も参加していません。
(正確には、2001年のみ特別招待を受けて出展したことがあります)
日本のゲームメーカーのみならず、海外メーカーも参加しているにも関わらず、
任天堂は参加していないのです。
これは、任天堂がCESAの正会員でないことや、客から入場料を徴収していること、
東京(千葉)でしか開催されないこと、などが影響しています。
任天堂は、自社でゲームイベントを行うことがあり、
その際は全国各地で開催し、入場料も無料となっています。
そもそも、東京ゲームショウとは、
CESA主導による業界全体で任天堂を貶めるために作られたイベントですから、
任天堂が参加しないのは当然とも言えます。
近年では、サードメーカー各社が勢いを失っていることから、
任天堂へ東京ゲームショウへの参加を呼びかけているが、任天堂は頑なに参加を拒否している。
世界一のソフトメーカーである任天堂が参加しないゲームイベントに価値はあるのだろうか?
トヨタの参加しないモーターショウと考えると、その馬鹿馬鹿しさがわかるだろう。
これが日本最大のゲームイベントなのだから、何とも滑稽である。
ちなみに、東京ゲームショウは、当初は東京ビッグサイトで開催されていたが、1997年秋以降は幕張メッセでの開催となったため、
厳密に言えば"千葉ゲームショウ"である。
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