サードメーカーとは、ゲームハードを製造するメーカーとは直接の関係が無いソフトメーカーを指します。
ハード自体を発売する会社をファーストパーティー(現在は任天堂、SCE、マイクロソフトの3社)、
ファーストパーティーから発売されるソフトを専属で開発する会社を、
セカンドパーティー(任天堂の場合はHAL研究所、ゲームフリークなど)と呼び、
それに次ぐ第三勢力という意味でサードパーティーと呼称されます。
"ファースト""セカンド""サード"といった略称で表すこともあります。
ファーストは基本的に自社ハードにしかソフトを発売しません。
例えば、任天堂のタイトルであるマリオシリーズやゼルダの伝説などは、
プレイステーションやXboxでは絶対に発売されることはありません。
それに対して、サードはどのハードにでもソフトを提供することができるため、
市場の動向を判断して、最も有利なハードでソフトが販売できるメリットがあります。
日本の代表的なサードは"スクウェア・エニックス""バンダイナムコゲームス""カプコン""コナミ"など。
セガの様に、かつてのファーストがサードに転向する(せざるを得ない)場合もあります。
近年、任天堂の力が大きくなり過ぎたため、サードソフトの売れ行きが苦戦する傾向にあり、
プレイステーション・プレイステーション2時代の様に、
サードソフトが市場に影響を与えることはほぼ無くなってしまっています。
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