プレイステーション3で50万本以上販売したソフトの一覧です。
集計期間:発売日〜2012年末
ハード | メーカー | 発売日 | 価格 | 販売台数 |
プレイステーション3 | ソニー | 2006/11/11 | 49980円 or オープン価格 | 886万台 |
順位 | タイトル | メーカー | ジャンル | 発売日 | 価格 | 販売本数 |
1 | ファイナルファンタジー13 | スクウェア・エニックス | RPG | 2009/12/17 | 9240円 | 1910000 |
2 | バイオハザード6 | カプコン | サバイバルホラー | 2012/10/4 | 7990円 | 810000 |
3 | ワンピース海賊無双 | バンダイナムコ | アクション | 2012/3/1 | 8190円 | 800000 |
4 | ファイナルファンタジー13-2 | スクウェア・エニックス | RPG | 2011/12/15 | 7980円 | 770000 |
5 | メタルギアソリッド4 | コナミ | アクション | 2008/6/12 | 8800円 | 710000 |
6 | テイルズ オブ エクシリア | バンダイナムコ | RPG | 2011/9/8 | 8379円 | 630000 |
7 | グランツーリスモ5 | ソニー | レース | 2010/11/25 | 7980円 | 620000 |
8 | 龍が如く4 伝説を継ぐもの | セガ | アクション | 2010/3/18 | 7980円 | 580000 |
9 | 北斗無双 | コーエーテクモ | アクション | 2010/3/25 | 8190円 | 550000 |
10 | ウイニングイレブン2011 | コナミ | スポーツ | 2010/10/28 | 7980円 | 520000 |
11 | 龍が如く3 | セガ | アクション | 2009/2/26 | 7980円 | 520000 |
12 | 龍が如く5 夢、叶えし者 | セガ | アクション | 2012/12/6 | 8800円 | 520000 |
13 | バイオハザード5 | カプコン | サバイバルホラー | 2009/3/5 | 8800円 | 500000 |
とにかく寂しい売上げ。
ミリオンタイトルはファイナルファンタジー13のわずか1本。
ファイナルファンタジーシリーズは、従来なら200万本以上は売れていただけに、
191万本というのは何とも寂しい数字です。
そのファイナルファンタジー13の派生作品ファイナルファンタジー13-2は売上げが本編の半分以下に。
プレイステーション2では、ファイナルファンタジー10-2は10の8割以上も売れていただけに、
この減少っぷりは深刻です。
プレイステーション3は、ファイナルファンタジーのブランド力まで低下させてしまったのでしょうか。
(まあファイナルファンタジーが自滅しているだけの気もしますが)
その他に、グランツーリスモ・メタルギアソリッド・ウイニングイレブンなども、
軒並みプレイステーション2時代より売上げを落としており、
かつて市場を制覇していたプレイステーション2の栄光は見る影もありません。
確かに、ハード自体はそこそこ売れているような印象を受けますが、ソフト売上げがそれに全く追いついていません。
例えば、セガサターンなどはハード売上げはプレイステーション3に及びませんが、
ソフト販売本数については、ほとんど変わらないように感じます。
ニンテンドウ64に至っては、完全にプレイステーション3以上のソフト市場に見えます。
普通、いわゆる負けハードというのは一部のマニアしか買わないため、
ハードの割合に対するソフト販売数(タイレシオ)は高くなるものです。
しかしソニーのハードは特殊で、プレイステーション3やPSPなどは、
負けハードにも関わらずタイレシオが低いという奇妙な現象が起こっています。
プレイステーションハードにおけるユーザー層の特異性が垣間見えますね。
それでも、比較的ソフトが多く発売されているという点は、ユーザーにとって喜ばしいことでしょう。
しかし、ソフトが充実(?)しても売上げがたいしたことがないというのは、やはり市場として問題があるのかもしれません。
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