ゲームボーイミクロは、2005年9月13日に任天堂が発売した携帯ゲーム機。
価格は12000円。
ゲームボーイアドバンスの小型・軽量化モデルです。
縦 | 横 | 厚み | 重さ | 画面サイズ | 解像度 | |
ゲームボーイアドバンス | 82.0mm | 144.5mm | 24.5mm | 140g | 2.9インチ | 240×160 |
ゲームボーイミクロ | 50.0mm | 101.0mm | 17.2mm | 80g | 2.0インチ | 240×160 |
ゲーム機本体には様々なカラーバリエーションがラインアップされるのが通例であり、
ゲームボーイミクロにもいくつもカラーバリエーションがあります。
それに加えて、フェイスプレートの交換もできるようになっています。
フェイスプレートとは、ゲームボーイミクロの前面に取り付けるパネルで、
そのフェイスプレートのデザインによって、擬似的にカラーをカスタマイズできるのです。
ただ、本体売上げが振るわなかったため、結果的にはフェイスプレートは2種しか発売されませんでした。
ちなみに、PSPやXbox360もフェイスプレートが装着できるようになっています。
結果を言うと、ゲームボーイミクロは売上げ的には芳しくありませんでした。
ゲームボーイアドバンスはゲームボーイやゲームボーイカラーとの互換がありましたが、
ゲームボーイミクロで遊べるのはゲームボーイアドバンスソフトのみです。
機能が削除されているにも関わらず、
値段はゲームボーイアドバンスSP(9800円に値下げ済み)よりも高かったのですから、
当然売れるはずがありませんね。
何よりも、ゲームボーイミクロ発売時には、既に後継機ニンテンドーDS(以下DS)が発売されていました。
DSにはゲームボーイアドバンスソフトの互換機能がありますし、
価格的にもそれ程差はありません(DS=15000円)から、
わざわざ旧型専用機を買おうとする人は少なかったのは当然でしょう。
任天堂は何故こんなタイミングで前世代機の新型を発売したのか、正直疑問です。
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