バンダイナムコゲームスは、ナムコとバンダイのゲーム部門が合併した会社。
バンダイナムコホールディングスの完全子会社です。
ナムコの開発力とバンダイのキャラクター事業ノウハウを組み合わせることで相乗効果を上げ、
既存事業の拡大と新規事業の創出を図っていくことを目的として合併が行われました。
かつて、バンダイはセガとの合併話が持ち上がったことがありました。
バンダイは1996年に発売したピピンアットマークの大失敗によって、経営が悪化していたのです。
(ちなみに、ピピンアットマークの本体販売台数は世界累計で42000台という究極の大失敗を記録しています)
しかし、バンダイ社内からこの合併に強く反対する声があがり、結局破談になったという経緯があります。
丁度たまごっちがブレイクして経営が改善に向かっていたことで、合併する必要性が薄れていたこと。
また、一流上場企業の社員としての誇りが"セガバンダイ"の名前に強く反発した、というのが破談になった要因のようです。
しかし、バンダイナムコになった時には名前に反発する人はいなかったようで、 何ともよくわからない話です。
ナムコはファミコン発売以前よりアーケード業界で活躍していたメーカー。
パックマンやゼビウスで人気を博しました。
コンシューマー事業ではそれほど大きな経営難に陥ってはいませんでしたが、
上記の通り、今後のゲーム業界での地位向上を狙って合併が行われたようです。
また、バンダイナムコは2008年にバンプレストのゲーム事業とアミューズメント事業を吸収し、旧バンプレスト社は解散されました。
現在のバンプレストは、アーケードでのプライズ事業のみを行う企業となっています。
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